1.Fly ~風が吹き拔けていく~
風が吹き拔けていく
作詞:辻本健司
作曲:花澤耕太
グラウンドに寢そべって
ぼんやり眺めていた
あの日 空には夢が廣がっていた
どうしよう って考えて考えて惱んでは
思い描いてる 自分を探していた
あくまでも超プラス思考
立ちはだかる壁は乘り越えてきたのさ
Fly! 急な阪上がって飛んで
遠いもっと彼方へ
晴天だって曇天だって
大混亂が待ってたって
「Oh my god!」 でもアッハッハと
辛い時こそ笑えますように
少年だった僕らが
嫌いだった大人になった
どうやったって來る明日は
意味あるもんなんだ
誰にもみせず流した淚も…
風は少しだけ、少しだけ、微笑むように
ヒュルル一ララル一吹き拔けてく
ほんのちょっとの後悔と數多の憂鬱
君の聲援(こえ)で吹き飛ばしてきたんだよ
ナンセンスな上昇志向?!
そろそろここらで污名返上の場面(シ一ン)作ろうか?
Fly! シュンとして落ち迂んでたって
誰も氣にしちゃいない
「もうダメ」とへばってないで
その氣になって自ら立って
「Oh my god!」ほらアッハッハと
苦しい場面でこそ笑える度胸を
「それ以上」も「それ以下」も 存在はしないのさ
積み重ねた努力(モノ)は裡切らないもんさ
戰う準備 ちゃんと出來ているよ
僕らは少しだけ、少しだけ、戶惑いながら
前へ前へと進んで行く
君がくれたんだよ 踏み出す勇氣を
折れない心(ハ一ト)を
優しさも強さも全部 胸にしまって行くよ
Fly! 急な阪上がって飛んで
遠いもっと彼方へ 妙な空回りしたって
「全然まだ行こうぜっ」て
All day longそうアッハッハと
いつか心から笑える日が來る
「榮光は摑んだのか?」って
そんな大事(おおごと)なんだっけ?
「完全燃燒でした」って言い切れりゃいいんじゃない?
誰かがきっと胸に刻んでいるはず
風は少しだけ、少しだけ、微笑むように
ヒュルル一ララル一吹く拔けてく
2.キズナ
作詞:山口教仁
作曲:花澤耕太
音の無い 真夜中過ぎに
思い出した 今日のミス
あぁ嫌になっちゃうよな
笑えないときでも 笑い飛ばしてくれる
そんな存在(キミ)
そうさどんなときも 感じられるそばに
目に見えぬ想い いつだって僕たちは
キズナという魔法で繫がっている
やわらかなその笑顏を 胸に抱きしめて
何も言わず 差し伸べられた
その手はなんてあたたかいんだろう
いつか同じように
この手を使えたら 嬉しいな
大事なとき 照れて言えずじまいだから
この歌に乘せて あぁ本當にありがとう
氣づかぬようにそっと見守ってくれた
さりげないその優しさを 僕は守りたい
明日は雨もあがり七色の虹がかかる
僕には見える
そうさどんなときも 感じられるそばに
目に見えぬ想い そうやって僕たちは
大切な人を想い 繫がって
風の歌も 空の色も
街の騷音(おと)もなにもかも
自分なりの構えで
キズナという魔法をかけて生きてく
誰もがそう獨りじゃない この世界の中
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